新物件 うるま市勝連南風原 建売り住宅2棟
2024年05月13日(月)
ついに完成しました!
11月6日に無事、無災害で竣工を迎えました。
この物件の特徴について、少しご紹介致します。
まずは外部ですが、 A棟・B棟共に外部からの視線と侵入を遮断して、プライベートな空間で安心して生活出来る様にリビングから主寝室にかけて高い目隠し擁壁を造りました。
そして原色の白・黒のコントラストと無駄を省いたシンプルな外観がスタイリッシュでとても建売りとは思えない!! と思っています。(*´▽`*)
外壁の塗料グレードは アクリル・ウレタン・シリコン・フッ素・光触媒 とランクが上がるにつれて金額も耐久性も上がって行きます。
一般的に金額を安く抑える為アクリルが多く、海沿いは塩害対策としてウレタンが多くなっていますが、台風後の水洗いを怠ると数年で白化します。 素手で壁を触ると手が白くなるアレです。
この物件には汚れを弾き、キラキラな美観を持続しながら高い耐久性のある水性シリコンを採用しました。 原色の白を採用した理由は、ホームセンター等どこでも買えて、調色する事無く、誰でも簡単に買ってすぐ塗装補修できるからです。水垢は拭けば取れるし、うっかり汚しても安心ですね~!
次は内部の特徴です。
一般的な住宅で居室の内装建具と腰窓と天井高さが同じになる事は少ないので、多くの住宅では天井付近で常に熱溜まりが発生してしまいます。真夏に脚立などで天井に近づくとビックリするほどの温度差です。熱エネルギーは高温から低温へ移る熱交換と言う原理で、高温と低温の対流という現象が発生する為、換気をしても熱溜まりが邪魔して中々室温は下がりません。
この熱溜まりを解消する為に、内装建具と窓の高さを天井高さの2,400mmに合わせました。
空気には熱せられると膨張して比重が軽くなり上昇していくという性質も持ってます。この性質を利用して、窓を開けると天井付近の温かい空気は自然と窓の高い位置から逃げ場を探して外に出て行きます。すると同時に掃出し窓や玄関の低い位置から冷たい空気が室内に流れ込み、内装建具の大きな開口を通過し、また天井付近で温められた空気は自然と窓の高い位置から外に押し出されます。
同じサイクルで換気を繰り返す事で、室内の温度も下がって行きます。
壁裏の換気についても触れましたが、同じ原理で室内も自然換気されるので、温度差が大きい程 窓を開ければ涼しい風が吹き込んできます。エコで沖縄の夏にピッタリですね!
途中経過が分からない建売りだからこそ、高耐久で高品質な建物を造りたい!
技術系が建物の為に良いと思った事を追求した結果が、住む人の目線で追及した弊社の譲れないこだわりがこの物件には他にも沢山詰まってます! あと隠れミッキーもA棟・B棟それぞれに居ます(*´▽`*)
弊社では御予算に合わせたプランを無料で作成しておりますので お気軽にお問合せ下さい!
A号
B号
内部
内部木工事 壁裏の換気について
今日は、誰もが気になる部屋の壁裏の換気について解説します!
(株)ジイ企画では、内部の木下地を造る際、床下・壁裏・天井裏が全て繋がる様に施工しています。
この写真は床仕上げの施工状況ですが、全ての床と壁に約1センチ隙間を作っています。
同様に壁下地、天井下地にも1センチの隙間を作る事で換気できる構造になっています。
太陽光で外壁が熱せられると、空気の性質により 壁裏で上昇気流が発生し、冷たい空気が床下換気口から吸い込まれ、1センチの隙間風がスピードに乗って壁裏を通り、暖められた空気が勢いよく天井換気口から押し出される形で自然排気されます。
これなら、壁裏の結露は無くなるので、カビが原因のアレルギーや呼吸疾患などの心配は無いですね!
塗装工事 完了
2023年9月16日
A棟B棟 外壁塗装工事と足場解体が完了しました。
原色の白が光って綺麗ですね! 部屋の中の工事も順調に仕上がって来ています。
A棟
B棟
躯体工事 完了
2023年6月22日
工事は進んで、A棟B棟共にスラブコンクリート打設完了しました。
打設日は梅雨の終わり頃でしたが、雨の影響を受けることなく綺麗に仕上がりました!
工事は着々と完成に向けて順調に進んでいます!
A棟
B棟
基礎工事完了
2023年5月25日
A棟B棟とも型枠を解体して基礎が出来ました!
これから躯体工事に入っていきます!
形が出来てくるのが楽しみです♪
A棟
B棟
これからも進捗を掲載していきますので
宜しくお願いします。(=゚ω゚)ノ♪
駐車場も軽自動車なら4台駐車できてゆったり広々です!